矢筈ヶ山,兜ヶ山,船上山,縦走  2015/10/22日〜23日

22日〜23日1泊2日の予定で広島フェニックス登山クラブ46名にて西広島を7時30分出発。
広島を出発時好天であったが山陰に入るなり,空模様がおかしくなる。
山陰は弁当忘れても傘を忘れるなのことわざがぴったり。予定を変更してホテルで昼食をとらせてもらう。
リーダーB氏が明日の為足慣らしに僧兵道を歩く,彼も初めての僧兵道らしいが,
まるで何回も来た道のように皆さんを連れて歩くには感心する。濡れている石畳,南光河原中渡り,
上渡りと注意しながら渡る,
僧兵道を通り大山寺本堂,大山神社を通り過ぎて中の原ゲレンデの向うは濃霧で視界はゼロ。
寂靜山,豪円山に登り明日の好天を祈ってホテルに入る。      

西広島07:30⇒中国自動車道⇒松江自動車道⇒ホテル大山しろがね荘昼食 11:00…中渡り12:12…
上渡り12:40…大山神社13:05…寂靜山13:50…豪円山14:20…大山しろがね荘14:45



11時大山しろがね荘到着,小雨の為部屋にて昼食のち僧兵道の散策に出る。南光河原中渡り

一部夏山登山道を登り僧兵道へ

紅葉盛りの僧兵道

ほとんど方が初めて通る道,古めかしい石垣とお地蔵

又,南光河原に下りて上渡り

霧にむせぶ賽ノ河原 紅葉が素晴らしい。                金門

大山寺本堂        

大山を見渡す寂静山,大山にの開基・金蓮上人が寂静されたという伝説の山,金蓮塔。

豪円山に向かう

僧兵のろし場,豪円山頂

明日のロング登山を控え早めに下山

二日,23日4時30分起床,5時朝食「出発時間が早いので,朝と昼の二食分の弁当を注文 」
6時15分出発,3班に分かれての登山となる。川床〜船上山東登山口一班、東登山口〜勝田ヶ山ピストン二班
3班6名は東登山口から船上山までの散策組。船上山は後醍醐天皇ゆかりの山である。
又古くから山岳仏教による修験道の山として栄ていた。船上山行宮碑・休息舎・船上神社を通り    
勝田ヶ山へ向う。展望はないが葉の形が違う2種類のコゴミの生い茂る登山道は雰囲気が良い。
なだらかなブナ林を過ぎたころから急坂で注意しながら登る。天王屋敷跡分岐に着く。
少し登った所へ三角点があった,地図上のピークらしい。もう少し登ると勝田ヶ山の表示があったが,
これもピークでなく縦走路の途中。三角点から尾根道になり展望が開けてきた。
馬の背が続くが灌木が茂りスリル感は皆無。甲ヶ山の山頂が見えてくる。甲ヶ山の登り口で昼食。
ここから引き返す。勝田ヶ山の馬の背で1班の姿を確認する。
下山は特に滑りやすいので注意しながらの足運びとなる。予定より少し遅くはなるが、全員事故無く下山。

大山しろがね荘06:30出発,⇒川床一班下車⇒東登山口07:15…船上山08:10…船上神社08:15…
勝田ヶ山10:15…甲ヶ山途中昼食…東登山口下山14:40⇒西広島19:00

二班は東登山口から時間が許す限り歩きピストン登山,出来れば一班と出合い一緒に下山の予定で有るが。

船上山屏風岩,前日の天気とは違い快晴,

後醍醐天皇ゆかりの船上神社

今日のリーダT氏がクマ笹刈りに来られこれた話には皆さんが敬服

勝田ヶ山頂上左から甲ヶ山,大山

ゴジラの背手前にて昼食11時

    点々と残っているミズナラの大木,              二班も16時無事下山

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