説明
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2009.5.18 小五郎山(1161m) 金山谷 鉱山新ルート 山口県東部 岩国市錦町
この度 地元の有志と山岳関係者の皆さんにより作られました 小五郎山山頂 三等三角点
駐車場 登山口の山本さんが 提供された駐車場 5台分は有るでしょうか
舗装されたコンクリートの道を5分登ると 3年前完成の砂防堤にでる ここからが頂上まで標高700m
2時間30分の登山 只の登山道ではない 古来より大正時代まで 手彫りで採掘されてきたと
伝えられる 鉱山の坑道(間歩)が姿を現す 直登であるが 要所でロマンを満たし 疲れを忘れさす
この日も 登山道の補修に土肥、山本、両氏に出会った
寺床跡の休憩場所(750m) 丸太を断割った真新しいベンチに感謝しながら 数少ない展望場所
展望所から 西に安蔵寺山も 危険な場所にはロープも渡され安全に歩行できる
危険な場所を抜けるとトラバース道 石積みされた鉱石の精錬跡地?
鉱石を溶かした跡に出来る鉱滓(カラミ) 試掘彫りと見られる立て坑
オトコヨメゾウ(スイカズラ科) ホウシャクソウ(ユリ科)
坑道は1,6m程の高さがあり 手彫りのノミの後も見られた
50年前専門家の調査では 6箇所の手彫りの坑道や 露天掘りの跡が発見されていた
その後土砂に埋まってしまい 今では2箇所だけになっている。小五郎山金山谷鉱山ルート開拓団
奥行き40m床には50年前に敷いた丸太が有った(山本氏談)
ランプを持っていけば誰でも坑道を見物できる。
坑道入り口 すぐ右にある立て坑 危険箇所
頂上12時25分右谷、寂地山、広島西部の山々が眺望できる
遠方、羅漢山(1109m)
ベニドウダン(ツツジ科) ヤマシャク(ボタン科)
オンドル(サウナ)跡地 15時下山 登り2時間30分下り2時間 ロマンを感じた楽しい登山でした 関係者に謝謝